ここでは、日鉄物産システム建築の会社や特徴や商品プランの概要をまとめました。倉庫や工場などの施工事例も紹介しています。
旧住友金属工業を母体とする会社なのでグループ力があることが強みです。日本製鉄から鋼材を安定的に供給されるだけでなく、スピーディーな調達と高い品質を実現。また経営面でも親会社の日鉄物産からサポートが受けられるため会社としての基礎もしっかり支えられています。全国に加盟店があり地域密着型の対応が可能です。
平屋専用型、規格進化型、自由設計型の3つのラインナップを用意しています。それぞれに独自の基礎システムが採用され、地盤条件や建屋形状に柔軟に対応します。用途・目的に合わせて柔軟な選択ができるだけでなく、部材のプレファブリケーション化によりシステム建築の特徴であるコストダウンと工期短縮を実現させています。
システム建築の注文に際しては元請を行っておらず、依頼主が設計と施工を分けて発注し、日鉄物産システム建築がそれぞれと契約するパターンと設計と施工を分けずに発注し施工会社と契約するパターンがあります。また設計事務所も施工会社も決めかねている場合は、全国加盟店(会員)の中から適切な業者をマッチングしてもらえます。
平屋専用規格型システム建築です。一般工法に比べ約25%のコスト削減と約25%の工期短縮が可能で高品質な建物を実現します。
規格進化型システム建築です。コストダウンしながら2階建ても適応範囲内。バリエーション豊富な躯体システムから選べます。
自由設計型システム建築です。平屋・2階建てはもちろん8つの躯体システムから選ぶことで用途・目的に応じ柔軟な設計が可能です。
ティオを使った山口の運送会社の倉庫です。スパン長さ33.18m、桁行き長さ90.18m、軒高6.7mで施工床面積は3622.78m²。平屋で屋根はSDルーフに裏貼り結露防止断熱材(フネンエース)を使用し外壁はSD角波仕様です。
自由設計型のトレオを採用した水門設備など鋼構造物を製作する会社の工場です。スパン長さ28.15m、桁行き長さ49.15m、軒高11.2mで施工床面積は1434.57㎡。高水密・高断熱工法による屋根とSD角波仕様の外壁です。
トレオを使った島根県松江市の倉庫兼事務所です。1階部分の倉庫と2階建ての事務所が融合されたような構造になっています。スパン長さ25m、桁行き長さ57.2m、軒高8.5mで外壁はTSパネルとPBを組み合わせています。
加盟店数:約1,500社(日鉄物産システム建築会)
基礎施工 :○ ※商品ごとに独自基礎
現場見学会:記載なし
建物用途別に「実績」「提案力」「サービス」の観点で、信頼できるシステム建築業者を選定しました。特に大規模なシステム建築において投資対効果を高めたい担当者は、業者選定の参考にしてください。
「システム建築」で検索上位20社および、「横河システム建築」「日鉄物産システム建築」「JFEシビル」加盟各社の各公式サイトにおいて、「倉庫」「工場・製造ライン」「介護福祉・医療施設」の各用途で、中四国における延床面積1000m²以上のシステム建築実績が豊富な建設会社より、設計・施工やアフターメンテナンス・フォローの記載が充実している3社を選定(2022年7月25日公式サイト調査時点)。
*2022年9月30日公式サイト確認時点(参照元:「シルバーエイジ研究所」https://www.daiwahouse.co.jp/business/silver/about/)